熱転写リボンについて

こんにちは。宮本です。

今回は、リボンの規格について投稿しようと思っておりましたが、最近立て続けにご質問いただきましたので、熱転写(サーマル)リボンについて投稿します。

熱転写リボンといえば、1970年代後半から1980年代に爆発的に売れた”ワープロ”を思い出します。

富士通OASYSシリーズ、東芝のルポ、シャープの書院などが代表的ですね。

これらのワープロに使用されるリボンは、10年以上前に製造がうち切られております。

汎用メーカーでも現在は製造しておりません。

でも、使用されている方は未だ少なくありません。

このワープロ用のリボンが、手に入らないか?再生(巻替)できないか?というお問い合わせをちょくちょくいただきます。

熱転写(サーマル)リボンは、現在でもラベルライターに使用されており、弊社でも、様々なラベルや米袋の日付印字用として販売しておりますし、普通紙FAX用のリボンとしても、家電量販店や通販ショップで販売されております。

しかしながら、ワープロで使用できる幅のリボンは製造されておりません。

ただ、解決策がございますのでお伝えしようと思います。

熱転写リボンは、字の形に熱をかけてリボンを溶かして印字しております。リボンがなければ”熱に反応する用紙”を利用すれば良いんですね。

最近少なくはなりましたが、FAX用紙をお使いいただければ良いんです。

リボンなしでFAX用紙に印字できますが、永く置いておくと変色しますので、コピーされることもオススメします。

A4用紙に関しましては、弊社でも、20年ほど前の在庫が数種類ございます(先日試用していただきましたが、未だに印字できるようです)ので、お困りのようでしたら下記アドレスよりお問い合わせください。

お問い合わせは info@ribonnsupply.co.jp

A4サイズの感熱用紙も数点在庫しております。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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