富士通PT-5・TM5 金融端末用リボン

金融端末用リボンのご紹介。

富士通のPT-5(TM5)です。

現在、金融機関でよく使用されているのが、この一世代前のPT-4という機種ですが、ボチボチこのPT-5に交換されるようになってきました。

TMを利用されている金融機関はかなり多いので、需要が見込めることから汎用品も製造開始されました。

純正品と比較してみましたが、なかなかの上デキです。

純正品が安価な設定になっておりますので、価格的にはあまり変わりませんが充分オススメできる商品です。

ガイドが付いておりますので、リボンの巻き替えは少々手間がかかりますが、定価の3分の1程度でできますのでお問い合わせください。

お問い合わせは info@ribbonsupply.co.jp  までお願いいたします。

 

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SEIKOSHA SP-16051 汎用品再発売

セイコー社のSP-16051です。

SL-80MK、SP-800シリーズ、SP-1000AP、SP-2000シリーズでご利用いただけます。

使用ユーザーが減少したということで、汎用品の製造は終息しておりました。

純正品は製造しておりますが、仕切も高く、ご要望のあるときしか取り扱っておりませんでした。

まだまだ需要があるということで、あるメーカーが海外よりカートリッジを購入し製造を再開いたしました。

早速多くのお問い合わせをいただいております。

1個から販売しておりますのでよろしくお願いいたします。

(5000円未満は送料がかかります)

ご注文・お問い合わせは公式ホームページよりお願いいたします。

 

 

 

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帳作くん用リボン TEC8510 (CLABK-40)

帳作くんという名前の事務コンピューターがあります。

パソコンが現在の家庭に1台ほど普及していない時代、手書きでしていた起票が簡単にコンピューターで印字できるということで人気を集めた、販売管理専門のコンピュータです。その伝票も様々な伝票に対応していたため、爆発的に売れていました。

実は、弊社にも販売代理店のお話しがありました。

リボンの営業拡大の方が忙しかったので販売代理店にはなりませんでしたが・・・。

この帳作くんシリーズのOA-3、OA-9という型番の機種が数多く販売・リースされていたのですが、この機種で使用されていたリボンが【TEC 8510 (CLABK-40)】という型番のリボンです。

このリボンカセットも数年前に製造中止になってしまっているのですが、

”帳作くんはまだまだ使えるし、慣れているので変えたくない”ということで

このリボンが手に入らないか??というご相談が多くなっております。

残念ながら新品のリボンカセットは汎用品でも手に入りませんので、リボンの巻き替えをオススメしております。

ここで問題になりましたのが

カセット自体が古いため、ウレタン製の巻取ローラーが劣化により破損している物ばかりだったんです。(>_<)

色々な現行機種を試した結果、このウレタンローラーに流用できるものを探し出すことができ、巻き替え可能となっております。

1個600円にて巻き替えさせていただいております。(送料別途必要)

ご要望がございましたらお問い合わせください。

お問い合わせは公式ホームページからどうぞ

 

別のリボンでもお気軽にお問い合わせください。。

 

 

 

 

 

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ATM用リボンを巻いています

日立オムロンのLeadusというATMで使用されている、日立の580-20Aというリボンに新しいリボンを巻き込んでいるところです。

巻き込む長さを指定し、ボタンを押すだけの簡単な作業ですが、1時間に15本程度しか巻くことができません。

金融端末関係に使用するリボンは、改ざんできないように、特別なインクを使用しております。

 

 

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リボンの幅と対応機種

リボンの幅・種類と対応機種についてです。

写真上から8mm・10mm・12mm・12.7mm・13mm・13mm紫・13mm赤黒・14,3mm・16mm・25,4mm・26,7mmです。

海外では12.7mmがメインの幅ですが、cm単位の日本では、殆どのリボンカセットで13mmが使用されています。

13mmは、様々な用途のプリンターで使用するため、金融端末用・タイムレコーダー用など、厚みやインクが違う、数種類のリボンを用意しております。

他の幅ですが

8mmは、主にOKIのミニプリンター、代表的な機種ですとML8350シリーズ・ML50HU/80HUなどです。

10mmを使用しているカセットは、ブラザーM2024などがありましたが、全て生産中止になっており、巻き替え用に用意しております。

12mmはメモレックスのM2158やブラザーのM4024/M5024などで使用されておりますが、このあたりも生産中止になっており、これも巻き替え用に用意しております。

12.7mmは富士通のSDM-10をメインとして、13mm幅のカセットでも幅のきつそうなものに使用しております。

紫は、ポスレジで使用されることが多かったのですが、レシートのサーマル化で、最近では金融機関の金銭出納機やタイムレコーダー用になっております。

赤黒は、金融端末(通帳や伝票の印字)とタイムレコーダーがメインとなっております。

14.3mmはIBMの5577-H02/H05専用です。

16mmは、富士通のDPK24シリーズ、SDM-9、IBMの5557シリーズ、JBCCの5023Hなどで使用されております。

25.4mmはEPSONのVP4000RC/VP4300LRCや一部のラインプリンターで使用されております。

26.7mmはNECのPR-L201/87LAとPR-D700XX2 専用です。

他にも6.35mm/20mm/24mm/30mmとありますが、最近ではほとんど使用しませんので割愛しました。また、写真には載せておりませんが、カラー(4色)のリボンや25.4mmの赤黒もあります。

 

 

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サブカセットリボンの入れ替え方(ML8480S/PD-4081)

こんにちは。宮本です。

昨日、サブカセットリボンの入れ替え方についてご質問をいただきましたので、ちょっとわかりにくいですが、画像をアップさせていただきます。

まず、蓋を開け両端のガイドを倒します。

 

 

 

 

次に、中の使用済みリボンを廃棄し、

サブカセットリボンの外側(蓋)を下にしてカセット内に入れ、テープを切って蓋と内箱を分離させます。

 

 

 

 

蓋をスライドさせて抜き取ります。

 

 

 

 

そのまま、リボンをセットします。

 

 

 

 

 

内箱を丁寧に持ち上げ、中のリボンをカセットに移します。

 

 

 

 

 

これで出来上がりです。

 

 

 

 

 

画像がわかりにくくて申し訳ございません。

よろしくお願いいたします。

 

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熱転写リボンについて

こんにちは。宮本です。

今回は、リボンの規格について投稿しようと思っておりましたが、最近立て続けにご質問いただきましたので、熱転写(サーマル)リボンについて投稿します。

熱転写リボンといえば、1970年代後半から1980年代に爆発的に売れた”ワープロ”を思い出します。

富士通OASYSシリーズ、東芝のルポ、シャープの書院などが代表的ですね。

これらのワープロに使用されるリボンは、10年以上前に製造がうち切られております。

汎用メーカーでも現在は製造しておりません。

でも、使用されている方は未だ少なくありません。

このワープロ用のリボンが、手に入らないか?再生(巻替)できないか?というお問い合わせをちょくちょくいただきます。

熱転写(サーマル)リボンは、現在でもラベルライターに使用されており、弊社でも、様々なラベルや米袋の日付印字用として販売しておりますし、普通紙FAX用のリボンとしても、家電量販店や通販ショップで販売されております。

しかしながら、ワープロで使用できる幅のリボンは製造されておりません。

ただ、解決策がございますのでお伝えしようと思います。

熱転写リボンは、字の形に熱をかけてリボンを溶かして印字しております。リボンがなければ”熱に反応する用紙”を利用すれば良いんですね。

最近少なくはなりましたが、FAX用紙をお使いいただければ良いんです。

リボンなしでFAX用紙に印字できますが、永く置いておくと変色しますので、コピーされることもオススメします。

A4用紙に関しましては、弊社でも、20年ほど前の在庫が数種類ございます(先日試用していただきましたが、未だに印字できるようです)ので、お困りのようでしたら下記アドレスよりお問い合わせください。

お問い合わせは info@ribonnsupply.co.jp

A4サイズの感熱用紙も数点在庫しております。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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リボンの巻き替えについて

こんにちは。

宮本です。

今回は、弊社イチオシの”リボン巻替”についてです。

トナーカートリッジの再生では、プール品と言って、既に再生した物を販売されていますが、プリンターリボンの場合は、再生品をご用意しておりません。

ユーザー様がお使いになって、印字が薄くなってしまったリボンカセットをお預かりして、中のインクリボンのみ新しいリボンに交換します。

まず、ユーザー様からお預かりしたリボンカセットから使い古したリボンを抜き取りますが、このとき少しだけカセットの中にリボンを残します。この残したリボンの巻き取り側に新しいリボンを溶着し、機械にセットして、リボンカセットがリボンを巻き取る要領でリボンを巻き込みます。

こうすることによって、リボンカセットの巻き取る力を判断することもできます。

リボンカセットには、巻取ローラーが入っております。

このローラー、昔はゴム製の物が多かったのですが、特に最近ではウレタン製のものが多く、経年や使用することによって劣化し、リボンを巻き取ることができなくなります。

この時点がリボンカセットの寿命になります。

リボンカセット自信が巻き取ることによって、この劣化をチェックすることができます。

こうしてリボンカセットの中に新しいリボンを巻き込みますが、次に、リボンをエンドレスに回すため、超音波でリボンの端同士を溶着して出来上がりです。

インクリボン自体は、専門のメーカーがあり、600mとか930mといった大きなロールで用意しております。

簡単な説明ですが、ご理解いただけたでしょうか?

弊社公式ホームページにて、画像でご案内しておりますので、よろしければご覧ください。

インクリボン巻替工程  ←クリックで弊社ホームページに飛びます

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

次回は、インクリボンの規格についてご紹介します。

 

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サブカセットリボンについて

 

 

 

こんにちは。宮本です。

今回は、サブカセットリボンについてです。

サブカセットリボンは、上の写真のように、箱の中にリボンを入れた物になります。

ユーザー様に、リボンカセットの蓋を開けて使用済みのリボンを捨て、その代わりに、このサブカセットの中に入っているリボンを装填していただきます。

リボンカセットの新品に比べて、だいたい半額くらいで購入できるので、数多くのユーザー様にご利用いただいておりますが、少々欠点もあります。

まず、蓋が簡単に開かないリボンカセットの場合、無理にこじ開けて蓋の足を折ってしまうことがあります。テープで止めれば使えないことはないんですが、使用しているうちに蓋が開いてしまった・・・という話もありました。

また、リボンカセットへの装填時に失敗し、爆発状態になることもあります。こうなってしまえば、手で巻き込んでいただかねばなりません。

それと、手が汚れてしまう可能性は否めません。

弊社での販売価格は、殆どが巻き替えの価格より高くなります。よく、「自分で巻き替えるのに、なんでサブの方が高いの??」と尋ねられますが、理由があります。これは説明すると皆さん納得していただけます。

その理由とは?

まず、リボンを入れている箱です。リボンのインクが染み込まないように、ビニールでコーティングした特殊な箱を使用します。これが案外高いのが1つ目の理由です。

次に、箱にリボンを入れるのに手間がかかります。作業時間にしても、リボンを巻き替える時間に比べ、倍以上かかります。これが2つ目の理由です。

また、サブカセットリボンの場合、弊社から発送すればいいだけですが、リボンを巻き替える場合は、ユーザー様に使用済みリボンカセットをお送りいただかねばなりません。

リボンをお送りいただく送料を元払いでお願いしておりますし、発送の手間のことも考えて、巻き替えの価格を低めに設定させていただいております。これが3番目の理由です。

ただ、使用量によっては、サブカセットリボンをお使いいただいた方が有効な場合も少なくありません。

このあたりはご相談させていただきますので、何なりとお申し付けください。

↓↓クリックしていただくとホームページに飛びます。

(有)リボンサプライ・ミヤモト公式ホームページ

次回は、弊社のオススメ、リボンの巻き替えについてです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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汎用リボンカセットについて

こんにちは。宮本です。

本日よりブログを書いていきます。よろしくお願いいたします。

まずは、ホームページでは表現しきれていないところで、”プリンターリボン”について、様々な面からアプローチします。

まず最初に、汎用のリボンカセットについてです。

弊社で販売している”リボンカセット”は、殆どが汎用品です。

汎用品は、プリンターメーカー(EPSONとか富士通・沖など)が純正ブランドで販売している物に似せて製造された物で、ノーブランド商品になります。

汎用品の良さは、なんと言っても価格を安くできるところです。

純正品ですと定価の85%ぐらいが最安値になりますが、汎用品ですと、純正定価の60%程度で販売できます。

国内外を含め、数多くの汎用品が販売されており、出来不出来も様々ですが、日本のメーカーが関わっている物は、だいたい安心して使うことができます。中には純正品よりも耐久性で優れている商品も存在します。

ただ、たまには駄目商品もありますので、販売する前に私が確認するようにしています。

確認は、まず分解から始まり、パーツを全てチェックしてから、リボンを巻く機械で走行チェックを行います。同じ機種でも、特に多く販売されたプリンターには色々なメーカーが汎用品を作りますので、取り扱いが可能なメーカーの物は全てチェックし、価格だけに拘らず、費用対効果のベストをチョイスします。

最近では、沖のML8480S(日立ではPC-PZ140811)の汎用品を販売見送りにしておりました。

当初発売された時は、巻き取り部分のスプリング強度が強すぎたため、問題があるだろうと判断して、弊社では純正品を取り扱っておりましたが、最近になって改善されたので、現在は販売しております。

今後、色々な製品についても紹介してまいります。

次回は”サブカセットリボン”について書きたいと思います。

今回はこの辺で・・・ありがとうございます。

 

 

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